0時間目は音楽~ギター目線の日常~

0時間目は音楽

こんにちは、SOAR MUSIC/バッカス堂 スタッフの糸数です。

 

普段は店頭でギターの調整や、ご購入のサポートなどをやっています。

一方でギター講師もやっていまして、店頭ではすっかりレアキャラ化しつつありますが…。

 

ここでは不定期にコラムっぽいものを書きますので、どうぞ覗いてやってください。

 

さてタイトル「0時間目は音楽」ですが、みなさんにとっての1時間目のその前に、少なからず音楽を聴くことがあるだろうと想像し、付けました。

朝のテレビでも、駅の構内でも職場でも音楽を耳にすることはあるかと思います。

ふーっと聞き流すことも多いでしょう。

でもそこで流れている音楽にも様々な人が関わり、それぞれにストーリーがあって…という深いテーマにはたぶん触れませんが、色々な話が出来ればと思います。

 

第一回の今回は~ギター目線の日常~です。

早速0時間目の大テーマに関係なさそうですが、様々なギタリストあるあるを、ギター側の目線から正していきたいと思います。

お付き合い下さい。笑


■注意、ギターは結構弾かれていない■

guitar-shadow

何だそれ!な題ですが、実際そうです。

特にアマチュアギタリストさんでは、仕事をしている時間や学校で勉強をしている時間に比べると圧倒的に少ないでしょう。

頑張って1日3時間弾いたとしても21時間は触ってないわけです。

 

何が言いたいかというと、ギタリストが弾いていなくてもギターはそこに在り続けていますね。

ギターからすれば放置プレイです!

 

 

・ギターに接する際は綺麗な手で・使ったらスタンドかケースに

 

「おいおい、帰ってくるなりいきなり洗ってない手で鷲掴みしたかと思ったら、Fだかなんだかを2-3分やって、出来ないからってまた放置かよ、しかも地べたに直置きってどうなってんだ。」

 

こんな風に言うギターもいますでしょう。

ギター君からすれば言いたいことは「Fくらい出来るようになれ!」ではなく、「せめて触る前に手を洗って、使った後はきちんとしまってくれ!」ということです。

 

ギターは1日のうち大半放置されていますので、汚れたまま放っていくとどんどん汚くなってしまいます。

サビやくすみ、カビや腐れなどの原因にも…。

 

・弾き終わったらクロスで軽くお手入れを

 

「ふーっ、今日は結構弾いてもらえたな、その代りすっかり手あかや手汗がついたよ(-_-;) さ、休むまえにキレイにしてもらって…っておい!そのまんま放置してポテチ食ってる場合か!しかもその手でまた触るなー!!」

 

はい、これも良くないです。

頑張ったあとには必ず拭いてあげましょうね。

 

ポテチの例は極端ですが、手に汚れが付いたかも、と思ったら一度手を洗ってから弾くのが良いかと思います。

 

・弦の交換は出来れば月に1回

 

弦は一生もつものではなく、消耗品ですので出来れば月に一度、最低でも2-3ヶ月に一度は全部交換しましょう。

 

「はぁはぁ…そろそろ弦が限界だ…あと一回チョーキングされたら切れるに違いない(;´・ω・) しかもサビがフレットを削っている!ぐわーー!ここでハーフチョーキングー!」

 

何だかギター目線すべってないですかね。焦

まぁ内容はどうあれ、ポイントは、、

 

〇どんなに手入れしても弦は必ず寿命を迎える

〇サビはフレット金属や指板にダメージを与える

 

です。

雨季があるうえに、なんなら年中とおして湿度高い日本では一度サビ始めたら止まりません。

楽器にはサビ取りなんかも使えませんので、思い切って弦は交換してくださいね。


 

次回は実際に弦を張りかえる方法や、弦の種類、選び方などに触れていこうかと思います。

それでは、近いうちに。

 


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