0時間目は音楽~コード進行を判別しよう~

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ますますマニアックな記事へ進んでいる気がしますが、気にせずいきましょう。

 

今回のテーマは、コードの判別方法。

多少エキスパート分野ですので、基本的には役に立ちません。

コードの耳コピや、本域のセッション、即興性の求められる現場で輝く能力です。

 

ただ、宅録戦国時代の現代では、そういった特殊技能はかならずしも専門的ではないかもしれない、と思って書きます。

前置きが長すぎますが、さっそく。

 

1、ルート音をつかめ

コードにはその和音の主となる「ルート(根音)」、その他「構成音」というそれぞれ異なる役割の音の属性がありますが、大切なのは何と言ってもルートです。

ルートさえわかれば、あとは「暗い/明るい」に大別できます。

 

※書くまでもないですが、明るいコードはCやGなどに代表されるメジャーコード、暗いコードはAmなどのマイナーコードのこと。

 

ルートの判断方法は色んな方法論がありますが、バンド曲であればベースが鳴らした初めの音が十中八九ルートです。ポップスであればこの法則でほとんどがカバーできます。

しっかり聞いて、どの音なのかつかんでください。これに関しては感覚でクリアする以外ありません。

 

2、2つめ以降のコードを知るには

始めに鳴ったコードのルートがGであったらば、多くの場合その曲の調がGであると一旦判断します。

Gだと仮定したとき、基本的に以下のコードを用いて曲はすすみます。

 

G - Am - Bm - C - D - Em - F#m7-5

 

調によって、調号(#や♭)のつく場所は代わりますが、マイナー/メジャーの配列は変わらないので、

 

1 - 2m - 3m - 4 - 5 - 6m -7m7-5

という風にシステマティックにインプットしましょう。

 

さてこの7つのコードでだいたいの進行はあてはまります。分からない時には1つずつ試してもOKでしょう。

 

「なーんだ、簡単!」

と思ってはいけません。

 

■注意1 曲は主調から始まるとは限らない

まれに、初めのコードがGであるのに、曲の中でDmやFが頻繁に使用されている場合があります。

この場合は、この曲の調がCであると判断し直してください。

 

C - Dm - Em - F - G - Am - Bm7-5

 

Cにとって、Gは5番目のコード。この5番目や4番目というのは非常に大切なのですが、簡単にいえば「いつでも使いやすい」コードです。

1番目と5番目の関係性では、使われるコードに共通点が多い(上記で確認出来る通り)ので、厄介な場合はC調とG調を行き来する曲もあります。

そういうときにも、上の特性が分かっていればすぐに対応でき、コード進行を判別できるようになっていきます。

 

■注意2 一時的に変わり種が用いられる

さて、7つのコードがわかった、2種類の進行表が理解できた。

それだけではまだまだ迷うことになります。

 

よくある進行で、3番目のマイナーコードを7thに変化させる場合があります。

 

C E7 Am C7

これはクラプトンの「Bell Bottom Blues」の始まりで使われている、いわゆる(?)シャンゼリゼ進行ですが、マイナーサードがメジャーの7thコードになっています。

 

F A7 Dm(→M7→m7→m6) B♭

斎藤和義の「歩いて帰ろう」も同じ。

 

さておき、このとき、あれ「Bell Bottom BluesってCじゃないのかな」と迷わず、一旦全体を見渡します。

そうするとE7以外はC調のコードであると分かりますが、この場合は「ああ一時的に転調したわけね」とあっさり思ってください。笑

 

さぁ…。長くなるので、次回に…、


 

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