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2019年春の限定モデルとして、Headway ATB Seriesより発売される「HD-SAKURA'19 A,S/ATB」。ボディサイドバック材に桜を採用し、外観の装飾にもこだわった渾身の限定モデルです。スリムなネックシェイプで女性や手の小さい方も弾きやすい仕様に仕上げています。
ブレイシングにはARS(アドバンスドリアシフト)ブレイシングを採用。ノーマルの位置から若干ブリッジ側に寄せたレイアウトであり、1音1音しっかりと鳴り響き、芯のある迫力のサウンドを実現。また、位置をブリッジ側へ寄せることでトップ材に対しての丈夫さも増しています。
ボディのサイドバック材には桜の木を使用しています。適度に優しいニュアンスを持つ桜ギターのサウンドですが、ARS(アドバンスドリアシフト)Xブレイシングの影響からか、立ち上がり良く、音の粒立ちも揃いました。
ネックはナット幅が42mm設定の「スリムVシェイプ」を採用。従来のナット幅よりも1mm狭くなっており、女性や手の小さい方でも弾きやすく握りやすいネックに仕上がっています。
また、フレットにはヘッドウェイオリジナルフレット(型式:HHF-AG)を採用。硬質なニッケルを採用し、従来よりも背が高いため高寿命になりました。また、フレットの足のスタッドが太くなり、フレット浮きがより発生しにくくなっています。
ナットとサドルについてはHigh Density Bone(水牛骨)を採用。従来の素材よりも高密度であり、外観もきれいに仕上がります。
桜の花によく訪れる野鳥の中でも、あざやかな黄緑色のからだが特徴的なメジロは目を惹く美しさがあります。桜が咲く季節に花蜜を求めてとどまるメジロはまさに春の風物詩といえます。 当機種のヘッドには、桜の木に止まるメジロをモチーフとしたインレイを施しました。美しい黄緑色のからだは、淡い緑色が特徴の和材「ホオノキ」を使用して表現しています。春の陽気を感じる可愛らしい外観に仕上がりました。
桜の花のインレイ素材には「桜の木」を使用しています。
桜ギターモデルでは初の試みである「ロゼッタへのインレイ」を施しています。ヘッドからピックガードまで桜の花びらが舞い散るようなイメージでデザインされています。
サウンドホールラベルには、桜の形をしたオリジナルデザインを採用。ボディカラーとマッチした淡い紫色を採用しています。
Body Top : Sitka Spruce
Body Side&Back : Sakura
Neck : African Mahogany 1P
Fingerboard : Purple Heart
Nut : High Density Bone(水牛骨)
Saddle : High Density Bone(水牛骨)
Bridge : Purple Heart
Pickguard : Purple Heart
Machineheads : GOTOH/SG301 01 GG
Fret : HHF-AG
Scale : 645mm
Width at Nut : 42.0mm
Bracing : Scalloped Advanced Rear Shift X Bracing
Finish : Thin Urethane
String : Elixir NANOWEB Light(.012-.053)
Accessories : ハードケース、六角レンチ、保証書