WOODLINE-DX4AC/SAKURA'17 SKR-G (Bacchus)

価格 SOLD (定価: \290,000 +税)
カラー 桜グラデーション
付属品 ギグケース(ケースの色:ブラック) 保証書  六角レンチ 
状態 新品
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■ 詳細
SAKURA BURL:飛鳥工場で使用される和材のなかでも特に人気の高い「桜」。木材の時点でよくよく見るとややピンク色をしています。現在ギター業界には馴染みが薄いかとおもいますが、歌舞伎に使用される小鼓や琵琶の胴など古くから楽器に使用されてきました。材質は粘りがあり、適度に硬質。その音は明るく粒の揃った印象を受けます。桜の季節は短いですが、桜のギターなら年中好きな時に楽しめます。
Aguilar OBP-2TK:Aguilar OBP-2プリアンプを搭載しより重厚な音作りも可能です。ボディトップにはバール杢が特徴的なバール杢の入った桜材を使用し、なお一層華やかなモデルに仕上がりました。
【限定12本制作】
 
■ 当店メモ
2017年5月に行われたDeviser社の商談会にてオーダーを依頼しておりましたベースが完成し入荷しました!
ボディトップにエキゾチックなバール杢の入った希少な桜材を使用し、グラデーションカラーに仕上げられています。
指板材にはパープルハート材を使用し、桜の花びらを模したインレイが施されており、12本限定のスペシャルモデルに相応しい印象的なモデルとなります。
また、サウンド面においても、桜材のサウンド特性を活かせる適材を各所に使用し、見た目とサウンドを両立させた上質なトーンをお楽しみいただけます。
プリアンプにAguilar OBP-2を搭載した2バンドEQによる幅広いサウンドメイクの他、プリアンプON/OFFスイッチにより、繊細なパッシブトーンも出力が可能です!
各部詳細は下記をご参照下さいませ!!

[ネック]
指板材には美しい桜のインレイが施されたパープルハート材を使用。
ローズウッドよりもややレンジが高めですが、豊かなミッドレンジと程良い輪郭のあるウォームなサウンドが特徴です。
プレイヤーの演奏性に直結し、楽器の鳴りにも大きな影響を与えるネックには十分にシーズニングが施されたメイプル材を使用。
ブロック材の状態からネックとして形成されるまでの間に、職人達により木質を見極めた的確な加工を施し、また、削るごとに状態が変化する木材の安定性を高める為、各工程の合間に材を寝かせて十分な狂い出しを行う事で、素材の鳴りを引き出し、長くお使いいただける剛性を備えています。
また、指板面はフレットを打った後の処理が極力無いよう、指板Rに合わせた平面をしっかり出し、各ポジションでの均一なレスポンスだけではなく、リフレットの際の機体へのダメージを最小限に抑えます。
ネックグリップはUシェイプを採用し、厚薄過ぎず、程良いグリップ感を残したサテンフィニッシュで仕上げられており、スムーズな演奏性とフィット感を備えています。
ヘッドトップにも桜バール材の突板を使用し、指板材と同じパープルハートで花びらインレイが施されており、ボディのグラデーションカラーに合わせたマッチングヘッド仕様で、細かい拘りと職人の拘りと業が伺えます。

[ボディ]
ボディトップには適度に硬質ながらも粘りがあり、ややハイミッドに特性のある桜材を使用し、ボディバック材にアッシュを組合わせる事で、明るく柔らかい桜材のサウンド特性とアッシュの抜けの良いサウンドが上手くブレンドされ、芯がありつつもマイルドでクリアな絶妙なトーンを響かせてくれます。
ボディシェイプはレギュラーのWOODLINEと同じ、やや小ぶりでボディのアウトラインにシャープなラウンドエッジを施したディンキーシェイプボディで、演奏性とフィット感のある絶妙なエルボー/ウェストコンター加工が施されており、スタイリッシュな印象だけではなく、取り回しの良さも魅力です。
また、杢目を存分にお楽しみいただけるようクリアピックガードを搭載。

ネックとボディの唯一の接点であるネックポケットの加工は、ネックが完成しボディに組み込む際に再度微調整を行い、きつ過ぎず緩過ぎない、絶妙な力加減でネックが収まるよう非常に精巧に加工されています。
これにより、各部で異なる材のサウンド特性を活かした一体感のある鳴りを実現しています。

[ピックアップ / プリアンプ/コントロール]
ピックアップにはBacchusオリジナルのJB-ALV setを搭載。
各音域でバランスが良く、パッシブモードでも十分なパワー感が得られつつも、機体の鳴り、ピッキングニュアンスを素直に出力します。

プリアンプにはコンパクトサイズながらも低ノイズのAguilar OBP-2(18V仕様)を搭載。
Treble(高音)の6.5KHz帯で±16dBのブースト/カット、Bass(低音)の40Hz帯で±18 dBブースト/カットが可能です。
トレブルの可変帯域が高めに設定されており、ベースの可変帯域との差が広く、それぞれのEQの効きがより分かりやすくサウンドに反映され、落ち着いたベースサウンドだけではなく、スラッピーなドンシャリサウンドなど攻撃的なサウンドメイクも可能です。
また、18V仕様では9V仕様と比べ、ヘッドルーム(ピーク値)に更に6dBの余裕が設けられ、ダイナミックレンジの幅が広がる事でより表現力の幅を持たせ、アタックの歪みを軽減させる他、ノイズレスで安定したサウンドを提供してくれます。

コントロールは1マスターボリュームノブに、フロント/リアの出力バランスの調整を行うセンタークリック付きのバランサーノブ、トレブルEQノブ(±16dB@6.5KHz)、ベースEQノブ(±18dB@40Hz)、プリアンプON/OFFのミニトグルスイッチを搭載。
トレブル/ベースのイコライジングによる幅広いサウンドメイクだけではなく、パッシブならではのナチュラルで繊細なサウンドの両方をニーズに合わせて使い分ける事ができます。

[ペグ・ブリッジ]
ペグには長きに渡って高い精度と安定性、信頼性の実績を誇るGOTOH社製のGB11WBを搭載。
ブリッジには同社製の404SJを搭載しており、スチールサドルとベースプレートには音色に定評のあるハードジンク材を使用し、各音域でクリアな響きとサスティン豊かなサウンドを作ります。
各パーツもベースの印象に合わせてブラックカラーのハードウェアが搭載されています。

また、ブリッジは通常のジャズベースブリッジと同じトップローダー(表通し)での弦の張り方だけではなく、スルーボディ(裏通し)にも対応した加工が施されており、スルーボディ(裏通し)ではアタック音が強調され、よりボディ材のサウンド特性を強調させた鳴りをお楽しみいただけます。
演奏スタイルに合わせて弦ごとに張り方を変えてみるなど、個性を重視した柔軟なセッティングも可能にしています。

[フィニッシュ]
桜材の印象とバール杢を存分に引き出しエキゾチックな杢目の活かしたグラデーションカラーで、更に見た目でも材の質感が伝わるマットフィニッシュにより、派手すぎない落ち着きのある外観に仕上げられています。
塗装職人の業の映える美しいカラーリングも魅力です!

※実際にお届けさせていただく個体、杢目を撮影した写真を掲載しています。
■ スペックリスト
BODY TOP : SAKURA BURL
BODY BACK : ASH
NECK : Maple 1P
FINGER BOARD : PURPLE HEART
NUT : Bone
BRIDGE : GOTOH 404SJ
MACHINE HEADS : GOTOH GB11WC
FRETS : 214
PICK UPS : BACCHUS JB-ALV set
PRE AMP : Aguilar OBP-2 (18Volts)
CONTROLS : 1Vol, 1Bal, Treble, Bass, Pre ON/OFF SW
SCALE : 34inch
WIDTH at NUT : 38.0mm
RADIUS : 310R
FINISH : Top Lacquer
STRINGS : Elixir NANOWEB (45-105)
with Original Gig Bag




バッカス堂