G-STUDIO/EWC-MAG

お使いのモニター上の色味と異なる場合がございます。
色味やイメージの差異による交換や返品はお受けできませんので予めご了承ください。

[ネック]
メイプルネック、エボニー指板仕様、ネック裏はサテンフィニッシュで仕上げられています。
ネックは太過ぎないUシェイプネックで、サラサラとした手触りとフィット感があり、スムーズで心地よい演奏性です。
指板にはレギュラーモデルのG-STUDIOと同様、サイドスキャロップ加工が施されています。
ヘッドトップにもエキゾチックな杢目のホオノキ（マグノリア）を使用しており、ルックス面でのトータルバランスも良好です。
ネックエンドにホイール式のロッドアジャスターを設けており、ネック調整も容易に行えます。

[ボディ]
バディバックはアッシュ材、ボディトップにホオノキ（マグノリア）を配し、杢目の映えるマット塗装が施されています。
ネックジョイント部にはヒールレスカットが施されており、ハイポジションでのスムーズな演奏性を確保。
杢目が隠れないよう、ピックガードレスの仕様で、十分なインパクトがありつつも、
落ち着きのある独特のルックスです。

[ピックアップ]
ピックアップはアメリカの新鋭ブランド“MOJOTONE（モジョトーン）”のハンドワイヤリング・ピックアップをチョイス。
フロント/リアには低音弦側にアジャスタブルポールピースとバーマグネット、高音弦側にアルニコ5ポールピースを使用した"Two-Face"を搭載。
高音弦側からはきらびやかな鈴鳴り感、低音弦側の巻き弦からは滑らかで粘りのあるハイミッドと締まったローが出力され、
シングルコイルの長所失うことなく、クリーンでも歪みでもどちらでも使えるバランスの良いサウンドです。

リアピックアップには同社製の"PW Hornet"を搭載。
素朴なクリーントーン、ヘビーなリードトーン、厚みのあるコードトーンなど、幅広い音色を生み出しながらも、低音はぼやけることなくタイトであり、
高音も耳障りでなく、バランスの取れたサウンドを出力します。
高出力ながらも、コイルタップしたときにはピッキングのニュアンスを正確に再現する明瞭なトーンを実現し、高い汎用性を誇っています。

[コントロール]
1ボリューム、1トーン、5ウェイ・ピックアッセレクターにコイルタップスイッチを搭載。
柔軟なサウンドメイクの幅を持たせつつも、直感的に操作が可能なシンプルなコントロールにまとめられています。

[ハードウェア/パーツ]
ペグにはロトマティックタイプのGOTOH SG360-07（メタルボタン）を搭載。
ブリッジには同じくGOTOH社製の510T-FE1を搭載。
2点支持のトレモロユニットでスムーズなアーミングとチューニングの安定性を実現しています。

[サウンドインプレッション]
あまりお目に掛かれない材のマッチングですので、サウンドが想像し難いとは思いますが、
アッシュの明るめの高音域をマイルドにし、中音域をよりふくよかにした印象です。
ぼやけたサウンドではなく、クリアでアタックレスポンスも良好。
和音でも音の分離感はしっかりと出ており、各音域でのバランスも良く、
非常に扱い易いサウンドです。