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2014年のウクレレ製作から始まり、『ATBシリーズ』や『STDシリーズ』そして『カスタムショップ』と様々なシリーズで多種多様なモデルが展開されて来ましたが、節目となる今年、遂に『JTシリーズ』で登場いたします。
ヨメトオレにてエレキギターを主に担当するマルコ氏のシグネチャー「Bacchus GIN-FORCE」に続き、2023年春、アコースティックギター担当の「ヨメちゃん」のシグネチャーモデルが発売となります。いまやヨメちゃんのトレードマークともなった「Headway HF-YOZAKURA’21 DX F,S/STD」、通称夜桜ギターをベースに、もっと多くの人に届けられるギターを作りたい―そんな思いが込められているのがこのシグネチャーモデル「HF-TSUKIMIYOZAKURA」です。
カラーリングはHF-YOZAKURA’21 DX F,S/STDの「夜桜グラデーション」を再現。深く黒にも近いワインレッドから鮮やかな赤に向かっていく色合いは見るものを魅了します。
2019年3月より夫婦ユニット「ヨメトオレ(仮)」を本格的に始動。翌年9月には、チャンネル登録者数10万人を達成し正式にチャンネル名もヨメトオレとなる。ギター2本でインスト動画は確かなプレイスキルと、裏表のない柔らかな雰囲気が高い人気を誇っている。
2022年12月時点では、チャンネル登録者数30万人を突破。今後も目が離せない大注目の夫婦ギターユニット。
本モデル名に含まれる「月見」の由来となっているインレイ。オリジナルモデルである「HF-YOZAKURA’21 DX F,S/STD」では指板に入れられていたこのこのデザインを、本モデルではヘッドトップに採用しました。細い三日月と桜が織りなす絶妙なバランスがヨメちゃんのお気に入りポイント。
このインレイは素材に高級ギターのインレイでも用いられている『白蝶貝』を使用しており、輝きのある美しさに仕上がっております。
オリジナルモデル「HF-YOZAKURA’21 DX F,S/STD」同様に、黒く硬度に優れた指板材をセレクト。インレイには桜の花のモチーブを白蝶貝で入れることで、上品な仕上がりとなりました。
サウンドホール内部に貼り付けられる、桜材を用いて作られたシリアルナンバー入りのウッドプレート。散りばめられた桜のデザインとヨメトオレマークがヨメトオレシグネチャーの証。
購入特典として、「ヨメトオレロゴ入りピック」と月見夜桜×ヨメトオレの仕様の「オリジナルクロス」が付属。
■ピック素材: ポリアセタール
完全撮り下ろし!ヨメちゃんポストカードが完成いたしました。
Body Top:Solid Sitka Spuruce
Body Side&Back:Laminated Myrtle
Neck:Nato
Fingerboard:Micarta
Nut:Bone
Bridge:Micarta
Machineheads:Grover 102 Gold
Fret:Nickel silver medium
Scale:628mm
Bracing:Scalloped X braing
Width at Nut:43.0mm
Fingerboard Radius:400R
Accessories:ギグバッグ、保証書、レンチ、オリジナルクロス、オリジナルピック
プロギタリストは買ったギターをそのまま使わず、まずは信頼出来るリペアマンに預け好みのセッティングに調整してからステージに立つと聞きます。ギターに親しんだベテランは自分のギターのナットを自分で削り、好みの弾き心地になるまで手を加えます。弾き手に合った確かなセッティングがギタープレイにそのまま繋がることを彼らは知っています。Headway Japan Tune-up series(ジャパンチューンナップシリーズ)で私たちは細部に渡ってギターのポテンシャルを最大限に発揮できるようなセッティングにこだわりました。地味な作業を一つ一つ確実に積み重ねることでしか得られない、確かな品質のギターをお届けします。
新しくなったJTシリーズでは、ヘッドウェイ上位機種同様に加工精度を問われる「アリ溝ジョイント」と「ネックの後仕込み」の手法を採用。また、ヒール部にストラップピンを標準装備し、FISHMANのプリアンプを搭載しています
ギター製作上重要なネックとボディのジョイント部分。ヘッドウェイでは上位機種で「アリミゾによるジョイント加工」と「ネックの後仕込み」を採用していましたが、JTシリーズ製品でもついに実現。アリミゾ加工と後仕込みについて詳しくはこちらのページをご確認ください。
アコースティックギターの演奏で頻繁に使われるローコード。コード変更がスムーズに出来るように、ナットの角を滑らかに処理しました。また同じくサドルの角を滑らかにすることにより、ブリッジミュート時など右手が触れるときの感触も向上しました。
ギターの弾きやすさに大きく関わってくるのが弦高です。JTシリーズのギターは押さえやすさを重視した適正弦高に1本1本丁寧に調整しています。
番手の違うサンドペーパーやスチールウールなどを使い分け、各フレットのエッジ部分に丁寧に丸みを付けることにより、左手の移動が滑らかになりました。ハイフレットまで滑るように移動が可能です。
サウンドの質や立ち上がりに関わる重要な箇所である指板。スチールウールで磨き上げた後、レモンオイルでしっかりと保護しています。
多くのプレイヤーに支持されるエリクサーのフォスファーブロンズライトゲージ弦を工場出荷時の弦として選びました。
厚めのクッションが使用された丈夫なギグバッグが付属します。オモテ側のファスナー付きポケットはマチがありA4譜面の他、アクセサリーも余裕を持って収納できます。