ギタリスト杉本篤彦公開レコーディング

ディバイザー情報
2015年12月26日、都内レコーディングスタジオで行われたギタリスト杉本篤彦さんの24枚目となるアルバムの公開レコーディングに参加して来ました。公開レコーディングとはその名が示す通り、レコーディング中のスタジオを公開してお客さんを入れ、曲が録音作品として完成する瞬間を共有して頂くというもの。プロミュージシャンの真剣な仕事が間近で体験できる素晴らしい企画でした。
この日は第一部と第二部に分けてお客さんを入れ替え、それぞれ2時間ほどの時間を掛けて3〜4曲ずつ録音するというスケジュール。ライブさながらにトークも交えてレコーディングは進みます。
  
マイクを使って収音するドラムセットやギターアンプは防音ブース内に配置されているため、お客さんの声や拍手などは(ほぼ)録音されません。
  
この日のために書き下ろした新曲の楽譜を参照ながら演奏します。時にはバンドメンバー間でアレンジについて話合い、その場で楽譜を書き直してアップデートすることも。熟練のミュージシャン達だからこそ出来る方法で曲が現場でどんどんと更新&改良され、完成に近づいていきます。
曲の盛り上がるパートになると立ち上がって演奏する杉本さん。ドライブしてます!
杉本さんオリジナルの奏法、ツー•フィンガー•ストロークも間近で見せて頂けました。この奏法とシグネチャーモデルSTORK-JAZZ SUGIMOTO ATSUHIKOによって生み出される、時に甘く太く、時にシャープに切れるギターサウンドを堪能しました。
  
演奏の録音が一段落するとコンソールルームに移動して、録音したプレイバックを聞きます。ファンの方々も小人数ずつコンソールルームに入って立ち会います。ミュージシャンで無い一般の方々にとってはこんなに沢山のレコーディング専用機材に囲まれた部屋に入れる機会は中々ありません。
プレイバックを聞きながら納得の行かない点が有れば各パートをピンポイントで録り直します。一曲ずつ、演奏→アレンジ→プレイバックの確認→修正の繰り返しでレコーディングが進み、夜まで掛けてアルバムに収録予定の曲が録音されました。
この後はミックス〜マスタリング等を経て春以降に作品として発売予定とのこと。お客さんが立ち会うことによって生まれた雰囲気、フィーリングが内包されるであろうこのアルバム、今から完成が楽しみです!
またDeviserブログにて追って報告したいと思います。
貴重な機会をご提供下さった杉本篤彦さんありがとうございました!

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