0時間目は音楽~終わらない追求その弐~
スタッフの糸数です。
「気づけば11月の末なんですけど!なんでやろ!」という対応に困る絡みを奥様に繰り広げましたら、
「だんだん寒くなってきたね(お前自身もな)」
という温かい返しを受けた糸数です。
さぁ、家族を笑わせることも重要なテーマですが、エフェクターについて書き始めてしまっているので続編を書かせて頂きます。
どうぞご覧ください。
☆歪み系の役割ってそもそも…
前回BossのODとIbanezのTSについてざっくりと書いたのですが、コラムを読んでいただいている方の中にはエフェクターになじみの薄い方もいらっしゃるでしょう、
「いきなり機器の紹介してもチンプンカンプンでは?」
ということでまずは僕なりに歪み系エフェクターの役割について書きます。
>まずは歪み具合を表す用語をチェック
・クランチ = ちょっぴり歪み。大人の余裕を感じます。
・オーバードライブ = 心地よいくらいの歪み。ポップ感出すね~。
・ブースト = 音圧の底上げにともなう歪み。チューブアンプ上等!
・ディストーション = ガッツリ歪み!ズンズンいけます!
・ドンシャリ = メサアンプ持ってんですけど?!という優越。
まぁところどころ意味わかんないですけど、僕の語学力なんてこんなものです。(すみません)
この中でもさらに度合いが異なる場合もあり、BOSS製品なんかは「スーパー・オーバードライブ(SD-1)」や「ブルース・ドライバー(BD-2)」、
さらにノーマルな「ディストーション(DS-1)」に対して「ターボ・ディストーション(DS-2)」、「メガ・ディストーション(MD-2)」など、もはや必殺技なみのネーミングです。
ただし、「同じカテゴリでそんなにいらないでしょ!」とならないのが、ギタリストのこまったところ。
これらは歪みのかかり方も違う上に、トーンの効き方も絶妙に違っていたりしますので、色んな種類があるのは嬉しいという声が多いでしょう。
>歪ませの方法もさまざま
- クリーンサウンドを歪ませる
- 元々軽く歪んでいる音をブーストさせる
歪ませる、といっても上の2パターンのように用途が異なる場合があります。
クリーンサウンドを歪ませる、というのが一般的な歪みのかけ方としてはイメージが強いかもしれません。
ぼくも学生時代は先輩から「クリーンを作って、そのうえに歪みのエフェクトをかけるのが鉄則!」という風に教わりました。
全然間違っていないと思いますが、大切なことが省かれています。
「歪ませることを想定した音量の十分なクリーン」ということが重要です。
アンプでまず音を作ってからエフェクトをかければ問題ないのですが、アンプの出音が十分でないまま歪ませてしまうと、高音でペラペラの感じになってしまいます。
バッキングのときはいい感じでも、ソロで耳障りなペラ音だとカッコつきませんよね。
ですのでまずはアンプの音量(volume)に頼ってサウンドの基礎を作り、その上にエフェクトをかける流れにしてみましょう。
比率としては
アンプ=ごはん
エフェクター=のりたま
ブーストさせるというのは、まさにこのごはん&のりたまの黄金比です。
いやむしろ、のりたまご飯+アルファのなんか、こう…!!
なんにも思いつかなかったです。
はい。
お腹がすきましたので、今回はこのへんで。
ひとつもエフェクター紹介せずすみません…。
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