
ビンテージスタイルの24フレット! Modern Virtuoso MJ24 各モデルを入荷!
ビンテージ志向の24フレットモデル
「ビンテージスタイルの24フレット」をテーマに一からボディシェイプを制作し、Momoseブランドとして初となる24Fベースを開発しました。職人の探求心が込められたモデルです。
一般的に24フレットのベースはその構造上、フレット数の少ないビンテージスタイルとは違ったサウンドのキャラクターを持つ傾向があります。しかし、この新型式MJ24の開発に当たって掲げたテーマはMomoseらしくビンテージの雰囲気とサウンドを持った24フレットベースを作るということでした。
20フレットや21フレットのベースの見た目やサウンドのキャラクターを保ったまま24フレットまで音域を拡張させるために、細部にわたってデザインを検討しながら1から新しいボディシェイプを開発致しました。
MJ24-604MV/NJ 3TS
MJ24-704MV/M NA
MJ24-605MV/NJ OWH (5弦ベース)
MJ24-705MV/M WBD (5弦ベース)
MJ24-705MV/M STB (5弦ベース)
「何も変えない」ことに拘ったパーツの配置
ピックアップ、各種コントロールノブ、ブリッジ、そしてストラップピンの位置関係がトラディショナルな20フレットベースや、21フレットのベースにおける配置の関係に限りなく近く設定しており、トラディショナルなスタイルに慣れたプレーヤーでも違和感なくスムーズに持ち替えが可能となっています。
MJ24開発の中心となったMomose職人からのコメント
自分自身が欲しいと思えるベース、こんな24フレットベースが有ったら良いなという考えが出発点となってこのモデルの開発が始まりました。 開発に当たって最も意識したことは、伝統的なベースのスタイルから敢えて「何も変えない」まま24フレットの構造に落とし込むという事です。トラディショナルな20フレット、21フレットベースのようなサウンドと演奏性のままで24フレットに拡張させるということを意識しました。
一般的な24フレットのベースは構造上ネックジョイントの接合面積が小さくなる傾向があり、それがサウンドにも影響を与えているように感じます。この点を打開するためにジョイントの接合面積を広くデザインし、太く芯のあるトーンを志向しました。また敢えてボディ外周に丸みを持たせて、昔ながらのベースが持つ愛すべき「野暮ったさ」を残すように緻密な調整を加えました。
一見するとわからないかもしれませんが、実はかなり拘ったポイントです。 24フレットベースは一般的にブッシュジョイントになる場合も多いですが、ネックプレートを採用することにより、サウンドのキャラクターがトラディショナルなベースに近付くようにもしています。
24フレットのベース、特に5弦は一般的にはアクティブサーキットで低音重視のモダンなサウンドというイメージが強いかと思いますが、このモデルはトラディショナルな雰囲気のままで音域を広げるというテーマということもありパッシブモデルのみのラインナップとなっています。
これまで24フレットに苦手意識を持っていた方にこそ弾いて頂きたいと思っています。
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